2021-04-02 第204回国会 衆議院 法務委員会 第9号
「不良少年ヲ感化教養シテ、優良ノ国民タラシムル為メニハ、此少年法案ヲ制定スル必要ノアルコトハ、言フヲ俟タヌノデアリマス、」 以上であります。
「不良少年ヲ感化教養シテ、優良ノ国民タラシムル為メニハ、此少年法案ヲ制定スル必要ノアルコトハ、言フヲ俟タヌノデアリマス、」 以上であります。
そうした、付添人として少年事件にかかわり、あるいは、シェルターの運営者として非行を起こした子供たち、虐待から苦しんだ子供たちに携わっている現場から、今回の少年法案について意見を述べさせていただきたいというふうに思っております。 大部の資料をお手元にお届けいたしました。これは、今回の法案に対してどのような市民たち、弁護士たちの意見があるかを皆さんに知っていただきたいと思ってお配りしたものです。
この三点についてまず論議が起こるわけでありまして、この中から一年半の間にどういう形で少年法案ができ上がっていくか。 順次プロセスを追うことはここではできませんが、最初の半年間は司法省保護課はかなり懸命なバーデット・ルイスに対する抵抗をするわけです。
申し上げておきますが、最高裁判所及びこういう人たちのほうでは、法務省の出された少年法案には反対なのです。その点では、私はあなた方が出された法案には反対なのです。それなのにこういうふうに裁判所側が失態を起こしまして、あとでこういうふうに志賀委員の質問する前からやっておったように言えというような指示を出されるようじゃね。これはあなた方に口実を与えることになるのです。それでは困るのです。
一、社会事業中特に当面の緊急対策を要する事項 (一) 兒童福祉法実施に伴つて当面特に留意すべき問題 (イ) 本件に関しては、第一に兒童福祉行政の一元化を徹底することが必要であるので、各関係施設等につき、その実情調査をすると共に、かねて少年法案が國会に提出されるという状況となつたので、該法案の予備研究を続け、更に関係各省(厚生省及び法務省)間の意見を聽取して、その調整を図ると共に、関係方面との折衝